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Posted on May 29, 2015 by vCloud Team
数年前、VMware は vCloud Director の開発をパブリック・クラウド事例に注力させ、プライベート・クラウド事例については vRealize Automation (以前の vCloud Automation Center) の方を優先させることに決めました。この対応の結果、vCloud Director を活用して vCloud Air でコンピューター・サービスを提供することになりました。また、vCloud Air Network のサービス・プロバイダ・パートナーが、互換性のある VMware ベースのパブリック・クラウドをスタンド・アップさせるために、この製品を使用しています。この戦略の副作用として、永続的なライセンスを購入している従来の顧客に対して、vCloud Director がバージョン5.6以降提供されなくなりました。
皮肉にも、 vCloud Director が現存し成長し続けているだけでなく、多くのエンタープライズ・カスタマーがテストや開発、ラボ管理周りの特殊な事例をカバーするために引き続きこの製品を使用したいと望んでいると聞いています。
実際のニーズを理解するため、私たちはカスタマーたちにフィードバックを提供し続けていただけるように依頼しており、vCloud Air は自分たちの事例をサポートする方法を模索しているカスタマーに対し多くの価値を提供しています。
アイディアとしては、vCloud Director で達成できることや作用方法、論理的に独立したリソース・プールの提供方法を気に入っているのならば、vCloud Air に加入することで同じ体験を得られます。vCloud Air で「サービスとしてのvCD」をレバレッジすることで、自社運用のプライベート・クラウドにおける「低レベルな測定」を避けつつ、自身の作業に注力することができます。すなわち、ラボ環境を vCloud Air に移動し、Opex(運用コスト)モデルと Capex(設備投資)モデルを対比した利益を得ることが可能で、これは便利なこともあります。
提供されているこのソリューションは、vCD の自社運用を引き続き使用したいと考えている顧客にとって直接的な入れ替えではありません。その事例の本質はパブリック・クラウド・デリバリー・モデルの特徴の中でも完璧にフィットします。
クラウドを管理している管理者と、リソースを使用しているコンシューマーのポジションを同じ状態で残したまま、どのようにクラウド上のリソースが vCloud Air で消費されているかを、この図からとてもよく見て取れます。
なぜこのことがアピールポイントなのかというと、次のような理由があります。
今のところ私たちがカバーしているのは行動を起こしていただくための「利点」ですが、明らかに考慮するべき警告もあります。そのうちのいくつかを述べましょう。
明らかに他の理由もありますが、大部分にとっては、多くの vCloud Director カスタマーはこのソリューションが魅力的で相応しいと思えると思います。
大事なことを言い忘れていましたが、さらに魅力をアピールすると、上記で挙げたうちのほとんどは私たちの数百の vCloud Air Network パートナーたちにとっても適用します。
これはエキサイティングだと思いますが、いかがでしょうか。
vCloud Air OnDemand についての詳細は、vcloud.vmware.com にアクセスし、vCloud Air を使うためのチップスやベスト・プラクティスについてのブログ記事に注目してください。
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※本コラムは以下のブログを意訳したものです。
引用元 http://blogs.vmware.com/vcloud/2015/05/like-vcloud-director-will-love-vcloud-air.html
※本コラムはVMware社が公式に発表しているものでなく、翻訳者が独自に意訳しているものです。
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