CTC 教育サービス
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改めまして、このコラムを担当する吉政創成の吉政でございます。CTC教育サービスのマーケティング支援を行っているご縁から、この「技術者のほにゃららら」というコラムを月刊連載しています。「ほにゃららら」というのは40歳前後以上の方でないとぴんと来ないかもしれません。「XXXXX」や「なんとか」のような意味です。ちょっと大きな会社の役員をしていたこともあり、技術者の面接で経験したことや、XMMやLinux、Ruby、Ruby on Rails、PHPの認定試験を運営支援する中で感じたことなど、技術者の方々に役に立つような内容を中心に書いていきます。第11回は「ドキュメントが得意になる方法 その2」ということで、第三者のお墨付きの作り方について書いてみます。
※第10回「ドキュメントが得意になる方法」についてはこちらをご覧ください。
前回、良いビジネスドキュメントを書くためには、客観的な情報が必要なことを書きました。それは、ビジネスドキュメントには自身の主張に加えて、第三者の裏付けがなくては、単純な感想文になってしまうからです。また、何かを判断するドキュメント受領者も判断がしにくいため、直接聞いたり、議論が発生したりと、ビジネスの効率が悪くなるからです。
では、第三者の裏付けはどのようなものがあって、どのように収集するかを書いてみます。
裏付けの種類は以下の大きく2種類があると思います。
調査データはよく知られていると思うのですが、「ステートメント」は意外に知られていません。「調査データ」は有料なことが多く、全て購入するわけにはなかなかいかないですよね。その時にステートメントは意外に効果的です。
では「ステートメント」はどのようなものか定義します。
では、次にステートメントの集め方をお伝えします。
この方法を用いて、片っ端からページを見ていくことです。そして、その中から良いものを抜き出してステートメントを作成します。
ここで重要な事を以下に記載します。
最後に小ネタですが、ステートメントを探しているときに、いいページは必ず、PDF化したり、ページを保存して保管しておいてください。意外にあとから探そうとしても見つからなかったり、削除されてしまうこともあります。ページをたくさん開くと、ブラウザがダウンしやすいので、保管の習慣があると助けられる時が必ず来ます。
続いて調査データの見つけ方について簡単にふれます。調査データの見つけ方は「必要なキーワード」+「調査データ」or「市場データ」or「調査結果」or「レポート」などで検索すれば出てきます。この方法は多くの方が行っている方法なので、注意するべきことのみを以下に書きます。
最後に、いい情報を得るためにはネット検索をたくさんしなければなりません。ネット検索を楽にするには、軽いブラウザが一番です。私は最近、FirefoxとChromeを使っています。ブラウザで検索スピードはかなり変わります。またChromeを使用しているのはGoogle系のサービスは機能面や障害面でChromeが一番良く、安定しているからです。面白いのはGoogleAnalyticsやGoogleAdwordsをie、Firefox、Chromeで同時に開くと、あるブラウザでは障害で表示できないのに、Chromeだけは閲覧できるというのは割とあります。GoogleにはGoogleのブラウザが一番ということですね。
それでは、今日はこの辺で、失礼いたします。
文章力をアップして、素晴らしい職業人生を歩いてください。
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