CTC 教育サービス
[IT研修]注目キーワード Python UiPath(RPA) 最新技術動向 Microsoft Azure Docker Kubernetes
こんにちはー。野田貴子です。今回は海外で公開されているOpenStack関係のコラムを意訳します。英語が苦手な方にとっては、日本語で要約版があると助かるのではないかと考え、日本語訳したものをご紹介いたします。 興味がある方はご参考ください。海外動向を理解する上での参考になれば幸いです。
--
ミラノとローマは大きく隔てられています(電車で3時間を含む)が、これら2つの都市を結ぶものの1つは、オープンインフラコミュニティです。
イタリアのコミュニティ主催者であるBinario EticoとIrideosは、今年のローカルイベントに2つの大きな変更を加えました。まず、イベントで取り扱う範囲を広げるために、イベント名をOpenStack DayからOpenInfra Daysに変更しました。また、可能な限り多くの地域コミュニティのメンバーの前で最新のトレンドやユーザーストーリーを紹介するために、今年2つのイベントを計画しました。これらのイベントは、イベントスポンサーであるD2iQ、GCI、Linux Professional Institute、OpenStack Foundation、Mellanoxのサポートなしでは不可能だったことでしょう。
先週開催されたOpenInfra Days Italyでは300人以上の参加者がミラノとローマに集まり、組織がどのようにオープンインフラを構築および運用しているかを聞きました。
https://twitter.com/fminzoni/status/1179664262857461760
Mariano CuniettiとDavide Lamannaは両方のイベントを開始し、ヨーロッパの組織がオープンソースコンポーネントを採用し、コミュニティ間のコラボレーションを行うことがいかに重要かを説明しました。
「これは私たちが協力するため、機能するコミュニケーションの流れを形作るための方法です」とCuniettiは延べました。「共同のオープンソースは、技術者を消費者からコミュニティの参加者や市民に変える方法です。これは非常に重要な変化です。」
Lamannaは地域的な観点から、欧州の規格やプライバシー法がどのようにローカルのオープンソース組織に相互運用性や柔軟性に関する競争上の優位性を与える要件を作成しているのかを説明しました。
ヨーロッパのオープンインフラやコミュニティコラボレーションの力を実例するために、複数のユーザーが製品ストーリーをシェアしました。ヨーロッパ、特にイタリアで非常に普及している業界は研究分野です。
https://twitter.com/amprice88/status/1179320316679593985
https://twitter.com/amprice88/status/1179320316679593985
調査部門以外でオープンインフラのストーリーをシェアした他のユーザーには、ローマ市政府のOpenStackユースケース、Sky ItaliaによるKubernetesブループリントの作成と新しいSky Q Fibraサービスを強化するネットワーク設定、そしてイタリア全土の4都市でスマートシティプロジェクトのエッジにOpenStackをデプロイするSmartMEプロジェクトがありました。
イタリアのオープンインフラコミュニティの次は何があるでしょうか。OpenStackコミュニティのイベントページで締め切りやイベントの日付を確認してください。
2020年まで待てない場合は、11月4日〜6日に開催されるオープンインフラサミット上海でグローバルなオープンインフラコミュニティに参加しましょう。
※本コラムは以下のブログを意訳したものです。
引用元
https://superuser.openstack.org/articles/from-containers-to-edge-computing-research-organizations-rely-on-open-infrastructure/
※本コラムは原文執筆者が公式に発表しているものでなく、翻訳者が独自に意訳しているものです。
[IT研修]注目キーワード Python UiPath(RPA) 最新技術動向 Microsoft Azure Docker Kubernetes