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[IT研修]注目キーワード Python UiPath(RPA) 最新技術動向 Microsoft Azure Docker Kubernetes
こんにちはー。野田貴子です。今回は海外で公開されているOpenStack関係のコラムを意訳します。英語が苦手な方にとっては、日本語で要約版があると助かるのではないかと考え、日本語訳したものをご紹介いたします。 興味がある方はご参考ください。海外動向を理解する上での参考になれば幸いです。
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オープンインフラサミット上海でオープンソースコミュニティに参加しましょう。このサミットでは、コンテナインフラ、人工知能と機械学習、高性能コンピューティング、5G、エッジコンピューティング、ネットワーク機能の仮想化、パブリック・プライベート・マルチクラウド戦略など、ユースケースごとに編成された100以上のセッションが予定されています。
この記事では、コンテナインフラについての必見セッションから一部をご紹介します。このトラックのセッションに関するすべての一覧はこちらをご覧ください。
Kata Containersプロジェクトは、2017年にIntel Clear ContainersとHyper.SH runVによって提供されたコードを元に形成されました。その一年半後、Kata ContainersはOpenStack FoundationからトップレベルのOpenInfraプロジェクトとして認定され、オープンソース仮想化コンテナ技術のデファクトスタンダードになりました。一方、Hyper.shはAnt Financialと協力して、セキュアなコンテナに基づいた金融サービス向けクラウドネイティブインフラを構築しました。
このセッションではAnt FinancialのXu Wangによって、Kata Containersの紹介とAntFinのセキュアなコンテナのプラクティスに焦点が当てられます。
コンテナサービスの増加に伴い、クラウドプラットフォームは仮想マシンやベアメタルサービスのみを提供するため、顧客のニーズを満たすことができなくなっています。顧客は3つのサービスすべてを利用できる必要があるため、統一されたユーザー管理と認証システムが必要です。h6>
OpenStack上でKubernetesを実行すると、高レベルの自動化とスケーラビリティが提供されます。OpenStackプロジェクトのKuryrはNeutronとOctaviaを使用して、主にOpenStackマシンで実行されるKubernetesクラスター向けに設計されたポッドとサービス用のネットワークを提供するCNIプラグインです。
OpenShift/OVS SDNを使用する場合と比較して、OpenStackでKubernetesを実行する場合にKuryrがどのようにネットワークパフォーマンスを向上させるかを確認するためのテストが実行されました。Red HatのRamon Acedo Rodriquezによるこのセッションでは、OpenStackやベアメタルでKubernetesクラスターを実行するための、最新の統合とアーキテクチャの情報が伝えられます。さらにRodriquezはテスト結果を用いて、SDNとしてKuryrを使用するパフォーマンス改善の側面について解説します。
これらを始めとするセッションはみなさんの組織のコンテナインフラのニーズを解決する戦略を立てるために役立ちます。11月4日〜6日に上海で開催されるこのグローバルコミュニティにぜひ参加しましょう。
※本コラムは以下のブログを意訳したものです。
引用元 https://superuser.openstack.org/articles/must-see-containers-sessions-at-the-open-infrastructure-summit-shanghai/
※本コラムは原文執筆者が公式に発表しているものでなく、翻訳者が独自に意訳しているものです。
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