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第30回 オープンインフラの世界:OpenStack Foundationの最新情報(June 2019) (野田貴子) 2019年7月

こんにちはー。野田貴子です。今回は海外で公開されているOpenStack関係のコラムを意訳します。英語が苦手な方にとっては、日本語で要約版があると助かるのではないかと考え、日本語訳したものをご紹介いたします。 興味がある方はご参考ください。海外動向を理解する上での参考になれば幸いです。

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OpenStack Foundation Open Infrastructureの最新版ニュースレターへようこそ。オープンインフラプロジェクトの最新の開発状況や活動、イベント、ユーザーに関するダイジェストをお伝えします。ニュースレターを受け取りたい方はサインアップをしてください。貢献されたい方はcommunity@openstack.orgに電子メールをお送りください。

KubeCon + CloudNativeCon Europeにご注目

バルセロナのイベントではChris Hogeが、OpenStackコミュニティとKubernetesコミュニティの間で進行中のコラボレーションについて報告しました。OpenStackコミュニティSIG-Cloud-ProviderワーキングセッションとコントリビューターズサミットのSIG-Cluster-Lifecycleの両方に参加し、SIGのdeep diveセッションとcloud providerセッションにも参加しました。重要な点をこちらにまとめました。

OpenStack Foundationニュース

オープンインフラストラクチャサミット上海

  • プレゼンテーションの募集が始まりました。7月2日までにセッションのアイディアを英語または北京語で提出してください。
  • 登録も始まっています。早期割引は今のうちに。公式な請求書(fapiao)が必要な場合は、米ドルまたは人民元で支払うことができます。
  • みなさんの所属組織が旅行費用を用意できない場合は、8月8日までに旅行支援プログラムに申し込んでください。
  • サミットのスポンサーに興味がある方は、こちらの詳細をお読みください。

オープンインフラのプロジェクトチームギャザリング(PTG)

  • SIG/WGプロジェクトチームの両方が集まることができます。 特徴はこちら:
    • 6時間単位のスロットが可能です。
    • フォーラムは1日半続く予定ですが、PTGは3日半続きます。
    • プロジェクトオンボーディングはPTGに組み込まれます。更新はサミットの一部として残るでしょう。
    • 以前のイベントよりも多くの共有スペースがあります。
  • PTGの登録は、サミットの登録料に含まれています。
OpenStack Foundationプロジェクトニュース
OpenStack
  • OpenStackを実行している方は、2019年OpenStackユーザー調査でフィードバックとデプロイ情報の共有をお願いします。たった20分で、フィードバックが匿名で開発者に共有されます。
  • Train 1の開発マイルストーンが過ぎ、引き続き10月16日の最終Trainリリースに向けて努力しています。Trainコミュニティの目標が次のように確認されました:「IPv6のみのデプロイのサポート(Ghanshyam Mann主導)、プロジェクト文書のPDF生成サポートの有効化(Alexandra Settle主導)、Python 3のテストランタイムの更新(Corey Bryant主導)」
  • Matt Riedemannが、割り当てを持つリソースプロバイダに関するコンピューティングサービスの削除動作についてNovaオペレータに尋ねるスレッドを開始しました。現在提案されている計画に同意されない場合は、コメントを追加してください。
Airship
  • Airshipは、オープンソースプロジェクトとして重要な成長の臨界期に達しました。それは、プロジェクトガバナンスのためのオープン選挙です。選挙を開催する最初のステップとして、Airship 2019技術委員会の指名が開始されました。コミュニティの構築やコミュニケーション、コードでの直接的な貢献など、過去12か月以内のAirshipへの取り組みを証明した人は誰でも対象となります。
  • わずか数ヶ月前にAirship 1.0がリリースされ、設計開発チームは新たな旅に出る準備が整いました。新しいAirship EvolutionブログシリーズでAirship 2.0を計画・開発しているので、Airshipコミュニティに参加してください。今後数ヶ月かけて、既存の設計についてや、その設計をどのように進化させるか、そして期待される改善効果を取り上げる予定です。
  • Suse Linuxユーザーの方は、Suse Cloud Technology Previewに参加できます。上流優先とコミュニティ参加の原則に従って、このTechnology PreviewではSuseユーザーがAirshipの上流開発を導くのに役立つ直接的なフィードバックを提供することになります。
StarlingX
  • StarlingXは最初のTSC選挙が完了したばかりです。新しいTSCグループについては、ガバナンスページを参照してください。
  • コミュニティは今年8月に予定されている2回目のリリースのため、プロジェクトのリリース内容の完成に取り組んでいます。詳しくはリリース計画のwikiページをご確認ください。
Kata Containers
Zuul
OSFを探せるコミュニティイベント一覧

7月

8月

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10月

11月

質問、フィードバック、貢献

このニュースレターはOpenStack Foundationのスタッフが編集し、オープンインフラのコミュニティを紹介しています。みなさんからの連絡をお待ちしています!

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※本コラムは以下のブログを意訳したものです。 引用元 https://superuser.openstack.org/articles/foundation_newsletter_june_20/ ※本コラムは原文執筆者が公式に発表しているものでなく、翻訳者が独自に意訳しているものです。

 


 

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