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第27回 オープンインフラの世界:OpenStack Foundationの最新情報
(野田貴子)
2019年4月
こんにちはー。野田貴子です。今回は海外で公開されているOpenStack関係のコラムを意訳します。英語が苦手な方にとっては、日本語で要約版があると助かるのではないかと考え、日本語訳したものをご紹介いたします。
興味がある方はご参考ください。海外動向を理解する上での参考になれば幸いです。
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OpenStack Foundationニュース
OpenStack Foundationプロジェクトニュース
OpenStack
- どのサイクルでも、共通のリリース目標はOpenStackコミュニティに定義されています。次のサイクルの目標を定義するための議論が進行中で、プロジェクトのクリーンアップ、レガシークライアントのpython-openstackclientへの移行、ミドルウェアのヘルスチェックという3つの候補があります。
- Technical Committeeの議席の半分を更新するための選挙プロセスが始まったばかりです。立候補されたい方は2月19日までにノミネートしてください。TCの役割についても確認してください。
- 2019年3月6日から7日にかけてベルリンで開催されるOpenStack Opsミートアップへの登録が始まりました。これは、OpenStackインフラを実行している人々のための、コミュニティ主導の共同イベントです。
Airship
- コミュニティのフィードバックミーティングが成功した後、Airshipチームは、新しいユーザーや開発者がAirshipを使いこなせるようになるために「はじめに」の資料を公開しました。全ての一覧はAirishipのメーリングリストで入手可能ですが、いくつかを以下にピックアップします。
Kata Containers
- Kata Containersのアーキテクチャ委員会の選挙が始まりました。アーキテクチャー委員会(AC)は技術的な決定を担当し、プロジェクトのリーダー組織として機能します。ACは、コントリビューターによって選出された5人のメンバーで構成されています。ACの選挙は2月(2席可能)と9月(3席可能)の半年ごとに行われます。今から2月17日までの間に、コミュニティのメンバーが立候補を宣言するためのウィンドウが開きます。2月18日から24日の間は、コミュニティはkata-devメーリングリストで候補者のプラットフォームについて質問することができる議論の時期になります。投票は2月25日から3月3日の間に行われます。寄稿者(過去12か月間にKata Containersプロジェクトにコードがマージされた人と定義されています)はCIVSコンドルセ方式で投票することができます。選挙結果は3月4日に発表されます。選挙過程に関する詳細はこちらをご覧ください。
- Kata Containersコミュニティの活動指標は現在、Bitergia解析の監視プラットフォームを使用して追跡されています。現在はGitのデータ、GitHubの活動、そしてメーリングリストの活動を追跡しています。こちらでKataコミュニティのmetricsダッシュボードを確認してください。
StarlingX
- コミュニティは、情報を見つけやすくし、新しいユーザーやコントリビューターをより良くサポートするために、現在ドキュメンテーションWebサイトで入手可能な資料の改善と再構築に取り組んでいます。
- StarlingXはすでにOPNFV Pharosラボの1つに設置されており、コミュニティはフルスタック環境の一部としてStarlingXをテストするためのさらなるコラボレーションに取り組んでいます。
Zuul
OSFがサポートするイベント
- サイバーセキュリティ(Bruce SchneierからTina Feyまで)について話している4万2千もの人が、2019年3月4日から8日にかけてサンフランシスコで開催されるRSA Conference 2019に参加します。最新のトレンドからベストプラクティスに至るまで、RSAC 2019ではあらゆるサイバーセキュリティの知力が集結します。
- OpenStack Foundationは、3月14日から15日までサンノゼで開催されるOpen Compute Summit、、そして3月28日と29日にシアトルで開催されるService Mesh Dayにも参加します。OSFイベントページでは、地域コミュニティによってホストされて世界中のOpenStackとOpenInfra Daysを見つけることができます。
※本コラムは以下のブログを意訳したものです。
引用元 http://superuser.openstack.org/articles/inside-open-infrastructure-2-13/
※本コラムは原文執筆者が公式に発表しているものでなく、翻訳者が独自に意訳しているものです。
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