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こんにちはー。野田貴子です。今回は海外で公開されているOpenStack関係のコラムを意訳します。英語が苦手な方にとっては、日本語で要約版があると助かるのではないかと考え、日本語訳したものをご紹介いたします。
興味がある方はご参考ください。海外動向を理解する上での参考になれば幸いです。
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最近開催されたバンクーバーサミットにて、OpenStackのプロジェクトチームリーダー(PTL)とコアチームメンバーが自分たちの管理するOpenStackプロジェクトの更新内容や、今回のリリースの新機能、次のリリースで期待すること、そしてロードマップへの参加方法について説明しました。
スーパーユーザーはこれらの動画の要約を以下に用意しましたが、OpenStack FoundationのYouTubeチャンネルで視聴することもできます。
OpenStackのコンピュートサービスであるNovaです。このプロジェクトの目的は、ベアメタル、仮想マシン、コンテナといったコンピュートリソースに対する、大幅にスケーラブルで、オンデマンドで、セルフサービスであるアクセスを提供するサービスや関連ライブラリを実装することです。最も古いOpenStackプロジェクトの1つであるNovaは183名のコントリビューターを抱えており、最新のユーザー調査によると、OpenStackユーザーの98%に導入されています。
NovaのコアコントリビューターであるHuaweiのMatt Riedemann氏とRed HatのMelanie Witt氏の2人です。
「Pikeではマルチセルをサポートしていましたが、Queensではマルチセルの性能向上を目指しています」とRiedemann氏は述べています。「たとえばPikeでは、API全体のインスタンスを一覧化するマルチセルがある場合、各セルを順に選択していましたが、Queensではそれらはすべて同時に実行され、最終的に結果がマージされるようになりました。」
最新のQueensリリースには、次のような更新と改善があります。
(スライド内の訳)
上記以外のQueensの改善点:
開発チームは次のRockyリリースでも忙しくなるでしょう。
「我たちはセルを無効化するといったセル機能に関するCERNの作業を行っています。これらは何の機能が欠けているのか、何がうまく機能していないのかを教えてくれ、それによって多くのことを解決できるので、本当に助かっています」とWitt氏は述べました。「CERNはすでにCells v2を採用しており、デプロイメントツールの手助けとクリーンアップを行う開発者を抱えています」とRiedemann氏は付け加えました。
セル
スケジューリングと配置
その他の改善
みなさんも参加しましょう!
一般的な質問にはAsk OpenStack を使用してください
ロードマップや開発の問題については、OpenStack開発メーリングリストに登録し、[nova]タグを使用してください。
もう参加し始めている方や、さらに詳しく知りたい方は、その他の参加方法についてNova wikiを参照してみてください。そして毎週行われるミーティングに参加してください。木曜日のUTC時間14:00(#openstack-meeting)か21:00(#openstack-meeting)のどちらかになります。
40分間のセッションのすべてはこちらでご覧いただけます。スライドのダウンロードはこちらから。
※本コラムは以下のブログを意訳したものです。
引用元
http://superuser.openstack.org/articles/compute-nova-updates/
※本コラムは原文執筆者が公式に発表しているものでなく、翻訳者が独自に意訳しているものです。
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