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第12回 業務の自動化や効率化ができる人材は企業を確実に成長させる!ノーコード/ローコードでの実現を習得するためには?(Microsoft Power Automate) (穂苅 智哉) 2024年6月

皆さん、こんにちは。
穂苅智哉と申します。

業務の効率化は日本企業にとって急務です。しかし、まだまだ従来のやり方にこだわって非効率的な業務は多く存在しています。自動化やシステム化など、ビジネスも技術も理解していない人でないと対応ができないのでは、と思ってしまうところです。
今回は、業務の自動化と効率化を進めるためのMicrosoft Power Automateについて取り上げます。

業務の自動化、効率化は企業の最重要課題

日本企業における、自動化や効率化の重要性はいくつもの調査で出ています。例えば経済産業省が出している「2025年の崖」という言葉ですが、これによると企業のDX化が進まなかった場合の予測される経済損失は、なんと年間12兆円にもなると言われています。企業規模に関わらず、今は業務をどれだけ効率化していくのかがポイントです。

しかし、どのように進めていくのが良いのかが明確になっていない企業も多くあります。そこで、とても有効な方法の1つが、Power Automateです。

Microsoft Power Automateは自動化や効率化のための近道

Microsoft PowerAutomateとは、Microsoft社が開発・提供している業務自動化ツールで、いわゆるRPA(Robotic Process Automation)ツールです。
参考: Power Automate

大きな特徴の1つが、エンジニアでなくても業務効率化のために利用できるツールであることです。ノーコード/ローコードと呼ばれるもので、プログラミングをせずともツールを活用できるため、営業チームのメンバーが営業の自動化や効率化をするために使うこともできれば、バックオフィスのメンバーが事務的な業務を自動化するために使うこともできます。

Power Automateで何ができるのか?

MicrosoftアカウントでPower Automateの画面を開いてみました。まず、わかりやすいのがテンプレートから選ぶ事もできるため、できることのイメージがつきやすいということです。

fig01

例えば、Excelを使っている場合はExcelのデータを別のシステムに入力していく必要がある場合に自動化ができます。また、インターネットで情報を収集する際にもリスト化された企業名をもとに自動でデータベースを調べに行き、必要な情報を取得していくる、なども可能になります。営業リストなどを作る場合等にも便利ですね。
その他、レポートやデータの可視化も自動化できますので、チームや経営の判断材料としても使えるようになります。

Power Automateを使うと、自社の課題を1つずつシステムで解消していくことができるようになり、そのハードルも一気に下がります。Microsoft製品を使っている企業であれば使わないのはもったいないくらいのツールです。

社員のPower Automateの学習は、CTC教育サービスで

このコラムを掲載しているCTC共育サービスでは、 『Power Automateによる業務自動化入門』の学習コースがあります。社内の各部門で自動化効率化が必要な作業は変わってくるはずです。多くの社員にPower Automateの知識や経験を持ってもらうことで、会社全体の業務効率化が実現してきます。2024年5月に新しくリリースされた最新のコースになります。

コースの情報等を記載しておきますのでご興味がある方はご覧の上、ぜひお問い合わせください。

~クラウドフローとRPAで業務効率化しよう!~
Power Automateによる業務自動化入門
https://www.school.ctc-g.co.jp/course/P606.html

Microsoft(Azure)の研修や教育ならCTC教育サービス
https://www.school.ctc-g.co.jp/azure/

 


 

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