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第20回 vSphere 6.5 モンスター仮想マシンにおけるOracleデータベースのパフォーマンス (野田貴子) 2017年7月

こんにちはー。今回も海外のVMware関連のコラムを意訳してご紹介します。VMwareの海外動向を理解する上での参考になれば幸いです。

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先日、新しいホワイトペーパー公開しました。vSphere 6.5 のモンスター仮想マシンにおけるオラクル・データベースのパフォーマンスについて書いたものです。私たちは直前4世代のIntelベースの4ソケット・サーバーで実現しうる最も大規模な仮想マシンでパフォーマンスを調査しました。この結果から、サーバーハードウェアの増加と機能アップに伴い、これらの大規模な仮想マシンのパフォーマンスがどのように拡大していくかを読み取ることができます。

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直前4世代のIntelベースの4ソケット・サーバーにわたるvSphere 6.5でのOracle Database Monster VMのパフォーマンス

テストで使用されたvSphere 6.5やIntelベースの4ソケット・サーバーに加えて、IBM FlashSystem A9000 の高性能なフラッシュ・アレイがすべて使用されました。このアレイは極めて遅延が少ないため、データベース仮想マシンは高レベルなパフォーマンスを実現することができました。

ハードウェア、ソフトウェア、テストの設定や結果、さまざまなグラフなどについて詳しくは、Oracle Monster Virtual Machine Performance on VMware vSphere 6.5の資料を参照してください。この資料ではハイパースレッディングのパフォーマンス向上、NUMAのパフォーマンス効力、Oracleモンスター仮想マシンのベストプラクティスについても説明しています。これらのベスト・プラクティスはモンスター仮想マシンに焦点を当てています。Oracle Databases on VMware Best Practices Guideも同様にチェックすることをお勧めします。

私の同僚のDavid Morse氏によって、Microsoft SQL Serverモンスター仮想マシンを使用した類似のテストが最近vSphere 6.5にて完了しました。彼のブログ記事ホワイトペーパーで詳細を見ることができます。

今回のオラクルでの調査は、2015年に開始した Capstone プロジェクトと、その結果として得られたホワイトペーパーPeeking at the Future with Giant Monster Virtual Machinesのフォローアップになります。このプロジェクトはモンスター仮想マシンのパフォーマンスを少しだけ異なる視点から取り扱っていますので、当ホワイトペーパーや成果に興味を惹かれた人は、そちらも同様に興味深いと思います。

 

※本コラムは以下のブログを意訳したものです。
引用元
https://blogs.vmware.com/performance/2017/05/oracle-database-performance-vsphere-6-5-monster-virtual-machines.html

※本コラムはVMware社が公式に発表しているものでなく、翻訳者が独自に意訳しているものです。

 


 

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