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こんにちはー。今回も海外のVMware関連のコラムを意訳してご紹介します。VMwareの海外動向を理解する上での参考になれば幸いです。
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もしみなさんが新しく登場したHTMLバージョンのvSphere Clientに向かっていて、それと互換性のあるプラグインを開発したいと考えているならば、みなさんが取る道はHTML Client SDK Flingです!2016年8月3日、VMwareはSphere HTML Client SDK初のフリング(公式ラボで公開されるツール)のリリースをアナウンスしました。これはvSphere HTMLクライアントのフリングページに掲載されています。
HTML SDKフリングにはライブラリ、サンプルプラグイン、ドキュメント、その他さまざまなツールがあり、vSphere Client (HTML5) とvSphere Web Client (Flex) のどちらにも互換性のあるユーザーインターフェイス拡張の開発や構築に役立ちます。
HTML Client SDKフリングは既存のHTML Bridge APIを活かし、今あるHTML Bridgeプラグインの機能性は新しいvSphere Client (HTML5) でも完全にサポートされます。HTML Client SDKは既存のHTML Bridgeプラグインを拡張したり、純粋なHTML5プラグインをゼロから開発したり、それらをvSphere Client (HTML5) でテストするために使うことができます。HTML Client SDKは過去のvSphere Flexウェブクライアントも新しいHTML vSphereクライアントもどちらもサポートするので、HTML vSphereクライアントを作り始めない理由も、既存のFlexプラグインをHTML Client SDKを使ってHTMLに移行し始めない理由もありません。FlexやHTMLクライアントへの拡張ポイントはSDKの一部として提供されています。
みなさんが注目するであろう点をいくつか紹介します。
HTML SDK フリングでは、 "Getting Started with HTML Client SDK Fling"という詳細なガイドがSDK's Docs directoryで手に入ります。
このドキュメントにはHTML SDKセットアップに必要な情報とクイックステップ、vCenter Server登録の手順、構築と運用のサンプル、クイックステップガイド、それからvSphere HTML Client Pluginを構築する際にみなさんの役に立つ詳細情報が含まれています。もしみなさんがすでに既存のHTML Bridge APIをベースにしたプラグインをお持ちでしたら、"HTML plugins compatibility guidelines"に注視してみると良いでしょう。
サンプルディレクトリには4つのサンプル (chassisA, chassisB, globalview-html, vsphere-wssdk) があり、それらにはサマリーポータル、タブ、アクション、オブジェクトリスト、その他のユーザーインターフェイス要素の実行方法が書かれています。これらのサンプルはvSphere HTML Clientフリング上にデプロイすることができます。
コマンドラインからテンプレートプロジェクトを作成するための新しいスクリプトもあります。スクリプトは"...\html-client-sdk\tools\Plugin generation scripts"で取得でき、Macではcreate-html-plugin.shが、Windows OSではcreate-html-plugin.batが呼び出されます。プラグインパッケージフォルダーを作成するための新しいスクリプトもあります。スクリプトはMacではbuild-plugin-package.shが、Windowsではbuild-plugin-package.batが呼ばれ、pluginName-uiとpluginName-serviceが作成されます。
API自身は変更されない予定ですが、HTML SDKチームはツール、ドキュメント、サンプルを更新し続ける予定です。フリングリリースのおかげで私たちは高インタラクティブになれ、既存のvSphere Web Client SDKの一部としてHTML SDKがリリースされるまで、少しずつ進化させていこうと考えています。
どうぞお気軽にこのフリングサイトやvSphere Web Client SDK フォーラムに対するフィードバックをお知らせください。どちらのサイトも我々のエンジニアチームによってモニタリングされ、SDKに対する修正や更新は頻繁に公開されます。
もしVMworld Barcelonaに参加されるのならば、我々のvSphere Client Roadmapセッションをチェックし、Solutions ExchangeではVMware Theaterに寄ってHTML vSphereプラグインを構築中のVMwareプラグインパートナーの経験と展望を討論するプレゼンテーションを聞いてみてください。 また、vSphere HTMLクライアントのためのvSphereプラグイン認定プログラムのお知らせもあります。最新情報はTwitter @VMwarevSphere をフォローしてください。
vSphere HTML5 Web Client Fling - Getting Started
Goodbye vSphere Client for Windows (C#) - Hello HTML5
※本コラムは以下のブログを意訳したものです。
引用元
http://blogs.vmware.com/vsphere/2016/10/vsphere-html-client-sdk-fling.html
※本コラムはVMware社が公式に発表しているものでなく、翻訳者が独自に意訳しているものです。
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