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第51回 祝!Python試験5万人達成。今だからPythonスクール/Python研修の選び方が大事
(吉政忠志)
2024年4月
こんにちは。吉政創成の吉政でございます。
Python試験/データ分析試験が早期に累計受験者数5万人を達成した理由とPythonスクール、Python研修の選び方をご紹介します。
Python試験/データ分析試験が早期に累計受験者数5万人を達成した理由
思い返せば、9年前のCTC教育サービスさんとの会議の中で、「これからPythonは来ると思うから、資格を作るのはいかがですか?吉政さんはLinuxやXMLやPHPの試験も立ち上げているので、得意だと思うのです。」というような会話からPython試験・データ分析試験が、多くの方に受験をいただき、多くの方に支えていただき、7年弱で累計受験者数が5万人を超えました。本当にありがとうございました。
Python試験・データ分析試験が早期に累計受験者数5万人を達成したのには以下の背景があります。
- Pythonが得意な分野はAIや機械学習、ビッグデータやデータ分析、各種自動化、Webなどその一つをとっても大きな市場であり、今後さらに拡大が予想されている分野であるため。
- Python試験・データ分析試験の受験者数割合は4割が経験者であり、4割が未経験者、2割が学生です。つまり非エンジニアの方の受験割合が多く、Pythonが従来のプログラミング言語はプログラマーやその志望者が学ぶものという垣根を超えたということも大きいです。また、学生の受験者数が多いので、毎年、Pythonをかける学生が大量に社会人になっているため、市場での若手も順調に育っているためです。
- Pythonは覚えやすい入門言語でありながら、AIや機械学習、ビッグデータやデータ分析、各種自動化、Webなど高度なプログラミングまで仕事があり、マスターできれば生涯にわたって色を支えられるため
- 中高年のリスキリングとして、長年の経歴を活かした業務の自動化にPythonが良く使われるようになったから
Pythonスクール/Python研修の選び方
前述のようにPythonがかなり普及し、利用頻度と利用率で2位のJavaを大きく離した結果になりました。(2023年12月日経クロステックの記事より) それにより、ますますPythonスクール増加に拍車がかかった次第です。そこで、長年Pythonの教育に携わってきた視点で、Pythonスクールの選び方を説明します。
Pythonスクール/Python研修の選び方
- 研修ラインアップが多いスクールを選ぶべき
・Pythonは用途が広範囲です。本来用途ごとに研修ラインアップがあることが好ましいです。よってPython研修が人気のスクールは研修ラインアップが増える傾向にあります。
・研修ラインアップが多いスクールは、そこまで教えられるレベルが高い講師がいることの証明にもなります。
- 研修実績が多いスクールを選ぶべき
・研修実績が多いスクールは講師の経験値も高く、スキルトランスファーの能力が高いことが多いです。
・研修実績は研修の開講数と実施年数でおおよそ見えます。
- 講師がPython試験、データ分析試験に合格していること
・Python試験とデータ分析試験は受験者数も人気ランキングも国内トップクラスのメジャーな資格になりました。実績値が高いPythonの講師であれば、試験対策の要素を踏まえた研修も経験されているはずであり、Python試験とデータ分析試験に合格されているはず。
・そもそも実績値が高いPythonの講師であれば、合格できて当然の話です。
いかがでしょうか?番外編として、Pythonの研修を担当する講師候補に「Pythonic(パイソニック)」と「PythonZen」とは何かを聞いてみるのもありです。知らない講師はPythonに詳しくない可能性が高いです。「Pythonic」はPythonの哲学であり、「PythonZen」はイディオム集であり、この二つはPythonのプログラミングお作法と呼ばれています。
このコラムを掲載いただいているCTC教育サービスは国内トップクラスのPython研修のラインアップと実績を持っており、本当に頼りになる教育会社であると思います。興味がある方は以下のPython研修ページをご覧の上、ぜひ受講ください。
https://www.school.ctc-g.co.jp/python/
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