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こんにちは。吉政創成の吉政でございます。
少し過激なタイトルを選んでしまいました。しかし、私はそのような時代が来ると信じています。
生成AIは話題になっており、大きなインパクトを与えています。便利がゆえに影響も大きく、活用方法の議論が必要な状態になっています。しかし、私は生成AIを活用する方法も重要ですが、会社や人もどのようにアップグレードするかを考えなければならないと思っています。生成AIに業務の一部を依頼して、業務を効率的に行うのは良いことです。単純に業務を依頼して社員の負担が軽減されるだけでは、社員のスキルが向上せず、衰退していくのはだれもが想像できることですよね。そこで、生成AIに業務の一部を委託したり、セカンドオピニオンを得て、一人ブレスを行い、より企画や成果物の精度を上げようという流れになっていると思います。
ただ、私はそれ以上のことを会社として組織的な人材育成に活用しなければ、生成AIというチャンスを活かしきれないのではないかと考えています。私は企業や部門がどのようにすれば中長期的に持続的な健全な成長を実現できるかという成長戦略やビジョンを描ける能力を人材育成として育成できるように人材育成をアップグレードするべきと考えています。
様々な企業の顧問をしていて、いろいろな会議に参加していますが、企業や部門の成長戦略やビジョンについて意見を求めても明確な回答が出てくるケースは少ないです。しかし、本来、経営陣、部門長、現場リーダー、現場など、それぞれの立場で、こうするべきという考え方があったほうが業務に活気が出ますし、事業や業務のPDCA運営が効率的かつスピーディーに回るのは容易に想像ができるはずです。生成AIを始めとするAIを活用して業務の効率が向上して、残業時間が減ったり、労働の多様性を実現できるのは良いことですが、せっかくの事業改革のチャンスでもあるので、AIの先を行くような成長戦略やビジョンを描ける能力を育成することを意識されるのはいかがでしょうか?
成長戦略やビジョンを描ける能力を育成する方法の有効な手段としては以下があると考えています。
A) 成長戦略やビジョンに関するワークショップの定例研修(議論し、その考え方やビジョンを切磋琢磨するワークショップの定期化)
B) 議論の仕方を学ぶ研修(日頃社内会議を実施しているとは思いますが、議論を学んだ私からすると、まだまだと思うことが多いです)
C) データ分析の方法を学ぶ研修(データに基づかない議論は、ロジカルではなく、個人の感想発表会になってしまい、結局、立場の強い方の意見が採用され、議論をする意味が半減します)
D) 最新の技術を学ぶ研修の定例化(今なら生成AIを学ぶということも大きな選択肢になります)
成長戦略やビジョンを描く能力は議論から育成されると考えています。その議論の正しいやり方を学ぶこと、その根底にあるデータ分析のやり方を学ぶことが基本になると考えています。そのうえで、今、インターネット、クラウドに続く大きな波としてのAIを活用するための、AIの活用を学ぶということが重要になってきていると思います。
仮に上記のA~Dが正しいとして、AからDを実施している企業はあまりないような気がします。CはDXの話でもありますよね。DXとAIという大きなチャンスが来ているので、組織の人材育成をアップグレードするチャンスでもあります。興味がある方はこの機会に検討されてはいかがでしょうか?
なお、CTC教育サービスでは生成AIを始めとするAIの研修を実施しています。AIを活用するにはまずAIを知り、試験的に活用することから始めるべきと考えています。興味がある方は以下のページをご覧の上、ぜひ受講いただけると幸いです。
https://www.school.ctc-g.co.jp/ai/
また、DX研修も充実しています。以下のページに体系立てて学べる研修ラインアップが掲載されています。興味がある方は以下も併せてご検討ください。
https://www.school.ctc-g.co.jp/dx/index.html
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