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こんにちは。吉政創成の吉政でございます。
Windows Server 2008のサポート終了が2020年1月、SQL Server2008のサポート終了は2019年7月になり、もう待ったなしの状態になっています。
一方で、Windows Server 2008の稼働台数は2018年12月の時点で48万台残っており、マイクロソフトの予想ですと、サポート終了時の2020年1月の時点では17万台が残るそうです。
この17万台は人手の問題と予算の都合で、移行したくても移行できないサーバーが大半だそうです。このような状況でマイクロソフトが出した救済措置が、MicrosoftAzureに移行した場合は、Windows Server2008もSQL Server2008も3年間セキュリティサポートを延長するというものでした。
詳細は以下のページをご覧ください。
https://azure.microsoft.com/en-us/blog/announcing-new-options-for-sql-server-2008-and-windows-server-2008-end-of-support/
Windows Server2008の最新バージョンへの移行は手間が従前のWindows Server 2003の時の3倍手間がかかると言われていました。ただ、MicrosoftAzure上のWindows Server 2008への移行であれば、手間が相当軽くなるはずです。
まさにこれだ!というWindows Server 2008移行の決定版が出てきたわけです。Windows Server2008もSQL Server2008も業務アプリケーションで稼働しているところが多く、この3年間の無償延長で延命させつつ、次のバージョンへのアップグレードを進めるというのが現実的だと思います。
さて、MicrosoftAzureへの移行は、以下のようなに方法で簡単に移行できます。
この方法はSite Recoveryを使って、OSごとクラウド上にフルコピーする感じです。そしてそのままクラウド上で、セカンダリーを使ってDRシステムとして運用してもいいですし、片肺を落としてクラウド上だけで運営してもいいです。この方法であれば極めて短時間に移行できます。そして、延命した3年間のうちに次のOSに乗せ換える感じになります。本当に簡単そうですよね。
さて、今回のマイクロソフトによる救済措置により、多くのオンプレミスサーバがMicrosoft Azureへ移行されていくと思います。
その際に是非、担当者にMicrosoft Azureの研修を受けさせてください。
このコラムを掲載いただいているCTC教育サービスでは、Microsoft Azureのコースラインアップも豊富です。
MicrosoftAzure研修について⇒ https://www.school.ctc-g.co.jp/azure/
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〜試験「AZ-103:Microsoft Azure Administrator」対応コース〜
CatchUp Azure Administrator Associate
https://www.school.ctc-g.co.jp/course/P730.html
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