CTC 教育サービス
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改めまして、このコラムを担当する吉政創成の吉政でございます。CTC教育サービスのマーケティング支援を行っているご縁から、この「技術者のほにゃららら」というコラムを連載しています。「ほにゃららら」というのは40歳前後以上の方でないとぴんと来ないかもしれません。「XXXXX」や「なんとか」のような意味です。ちょっと大きな会社の役員をしていたこともあり、技術者の面接で経験したことや、XMLやLinux、Ruby、Ruby on Rails、PHPの認定試験を運営支援する中で感じたことなど、技術者の方々に役に立つような内容を中心に書いていきます。第26回は「教育に投資する会社はトラブル発生率が低く、離職率も低く、顧客満足度も高いというデータとロジック」というタイトルで書いてみます。
以下の記事に「6%以上を教育に投資したプロジェクトの成功率は明らかに高い」というデータが記載されています。
プロジェクトの失敗と投資の関係――42%の企業が「教育への投資は3%未満」と回答
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1309/30/news137.html
このデータはとても大きな意味を持って居るので、是非、ブックマークしてほしいです。
人は忘れていくので、プロジェクト前に教育を受けておくと、以前学んだことを思い出します。また、最新の技術を学べ、プロジェクトメンバー全員が共通の技術ナレッジを得られるため、障害発生率が下がり、予定通り、予算通りにプロジェクトが終了する可能性が飛躍的に向上するというロジックです。
これは考えてみれば当たり前なのですが、なかなか予算がとりにくいのではないのでしょうか?
実際に、年間の売り上げの3%しか教育に投資していない企業は42%にもなります。
そして教育に3%を投資する企業のプロジェクト成功率は3割を切ります。
7割以上が失敗する会社は以下の状況が起こりやすいです。
一方で7割以上が成功する会社は上記のすべてが好転します。
さて、最後に教育に投資している会社とそうでない会社の見分け方をお伝えします。
発注先を選ぶ際や転職先を選ぶ際にご参考ください。
(以下はあくまで可能性が高い選択基準です。自己責任でご参考ください)
多くの企業が「教育に力を入れている」とWebに書いていますが、その内容は主観的な判断で書かれているように思えます。前述のような客観的な事実が公開されていると、より明確に判断ができるのではないでしょうか。
最後に少し脱線しますが、どんなにハイレベルな技術者を集めても、100%障害を発生させないことは不可能だと考えています。 CTC教育では「システムトラブルシュート(初級)」コースを実施しています。このコースでは、システム障害における問題解決のポイントを学習した上で、学習内容を踏まえて豊富な実機でトラブルシュート演習を実施します。こちらは、CTCテクノロジーのノウハウを結集した育成プログラムで、システムの運用管理を担当している方、および今後運用管理を担当する方には特におすすめのコースです。
顧客満足度の向上をお考えの方にもお勧めします。
※本コースの詳細は以下をご覧ください。
⇒ http://www.school.ctc-g.co.jp/news/20160218_019106.html
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