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「黄金聖闘士(ゴールドセイント)」というのをご存知でしょうか?
日本発、フランス、ブラジル等、海外も席巻した「聖闘士星矢」の用語です。
(実を言うと、最近知りまして車田正美原作本を全巻読ませて頂きました。)
拳闘で戦う剣闘士、つまり拳闘士の名称が聖闘士であり、その最強の聖闘士と認定されるのが黄金聖闘士です。最強防具である黄金聖衣(ゴールドクロス)を纏い、黄道十二宮の星座の名を冠する事が許されるという最強の証です。
聖闘士はその力量で厳密に階級分けされており、その差は千倍以上に至るということです。
さて、先日「Ruby 公式資格教科書」が技術評論社から刊行されました。
副題が「Ruby技術者認定試験 Silver/Gold対応」とされています。
この出版されたばかりの本書を電車で吊り革にぶら下がり熱心に読んでいる方を目の当たりにして、Rubyへの注目の高まりに気づかされました。
第三次Rubyブームの発芽なのかもしれません。
本書は、単なる資格対策本ではなく「教科書」です。
これからRubyを勉強される方には勿論の事、既にお使いでご存知の方も一度、知識の整理整頓、棚卸しのためにお役に立てて頂ければと思います。一例としてスレッドの排他制御のためのミューテックスロックにまで解説があります。
お薦めの一冊ですので、書店にて是非一度お手に取られてみては如何でしょうか。
昨年12月16日には、一足も二足も早い出版記念セミナーが弊社のラーニングセンターで開催され、著者の1人である増井さんをスピーカーにお招きして多くの方々からご好評を頂きました。
(セミナー資料は、弊社教育サービスホームページにて公開しております。)
著者の皆様は、今後も各所で出版セミナーの開催が予定されているようです。
ところで冒頭での話題ですが、一部のRubyist(Rubyの愛好者)達の中では、Gold認定取得者を「黄金聖闘士」と呼ぶことがあるようです。
認定はまさにRubyの力量を示すものであり、力の差が千倍にも及ぶという例えも昨今のプログラマーの現実と照らし合わせても、あながち間違いではないでしょう。
この認定資格を「杖」として目標である山頂を目指す事でご自身の能力増強を図る事も出来るのではと思います。これを機に、無名の聖闘士たちもご自身の力量を周囲に認知させるために聖衣を纏うのも一興かと思います。
白銀(シルバー)そして、黄金(ゴールド)へと目指して。
次回もご期待ください。
>> Rubyの関連コース
>> 資料ダウンロード(Rubyの最新動向と公式資格教科書のご紹介)
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