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[IT研修]注目キーワード Python UiPath(RPA) 最新技術動向 Microsoft Azure Docker Kubernetes
第9回から引き続き、ESXiホストのインストールとIPアドレス設定、vSphere Clientのインストールが完了しました。今回は、ESXiホストとvSphere Clientの接続を行いたいと思います。
vSphere Clinetをインストールすると、以下のようなショートカットがデスクトップ上に作成されます。ダブルクリックして起動してください。
起動すると以下のようなログイン画面が表示されます。ESXiに設定したIPアドレスまたはホスト名、および、ユーザ名として「root」、パスワードとして「ESXiインストール時に設定したパスワード」を入力してください。その後、「ログイン(L)」をクリックします。
以下のようなセキュリティ警告が表示されますが、「無視(I)」ボタンをクリックしてください。
ログインできると以下の画面が表示されます。ESXiは、評価版として60日以内で利用することができます。うまくログイン出来ない場合は、IPアドレス、ユーザ名、パスワードを再度確認してください。
ログインが成功すると次の画面が表示されます。左側は、ESXiホストのIPアドレスが表示されています。右側には、タブ表示となっています。ESXiホストの各種プロパティを確認することができます。
タブ | 概要 |
---|---|
はじめに | ホストについての情報や基本タスク、関連トピックなどが表示されます。「新規仮想マシンの作成」をクリックすると仮想マシンの作成を行うことができます。 |
サマリ | ホストの詳細情報やリソースの使用率の情報などを確認することができます。 |
仮想マシン | 作成された仮想マシンの状態や個別のリソース使用率などを確認することができます。 |
リソース割り当て | CPUやメモリのリソース割り当て状況を確認することができます。 |
パフォーマンス | リソースの使用率のグラフを確認することができます。 |
構成 | ハードウェアおよびソフトウェアの設定を行うことができます。ESXiホストの全体に関する設定を変更する場合にしようします。 |
ローカル ユーザおよびグループ | ユーザ名およびグループを確認することができます。新規にユーザを追加したり削除したりする場合に利用します。 |
イベント | イベントのログを確認することができます。 |
権限 | ユーザの権限をユーザおよびグループごとに設定することが可能です。 |
以上で、vSphere ClientからESXiホストの接続できるようになりました。次回は、仮想マシンを作成したいと思います。
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