仮想化の歴史と機能
[IT研修]注目キーワード
Python
UiPath(RPA)
最新技術動向
Microsoft Azure
Docker
Kubernetes
第7回 ESXiのダウンロードとインストール
(志茂吉建)
2012年11月
ESXiのダウンロードと準備
ESXiをダウンロードするには、VMware社へのユーザ登録が必要です。以下のURLにアクセスしてユーザ登録を行ってください。
https://my.vmware.com/jp/web/vmware/evalcenter?p=vmware-vsphere51-ent
ユーザ登録後、ESXiのISOイメージファイルをダウンロードすることができます。ダウンロードしたISOファイルはCD-Rなどに書き込むことにより利用することができます。なお、Windows 7やMac OS Xの標準機能でISOファイルをCD-Rに書き込むことが可能です。ここでは、Windows 7での書き込み方法をご紹介します。
Windows 7での手順
ExplorerでISOファイルを選択→マウス右ボタンでコンテキストメニューを表示→「プログラムから開く」→「Windows ディスク イメージ書き込みツール」を実行
内蔵HDDへのインストール
作成したCD-RをCD-ROMドライブなどの光学ディスクドライブに入れて、CD-Rからシステムを起動してください。正常に起動するとインストール画面が表示されます。手順11まで作業は終了です。再起動するとVMwareESXiが起動します。
- CD-ROMから起動すると以下のような画面となります。
ESXI-5.1.0-799733-standard Installerを選択してください。
- インストーラ起動直後にデバイスドライバなどがロードされます。
- インストールを開始します。
(Enter)Continueを選択しますので、Enterキーを押してください。
- End User License Agreement(EULA)の承認です。
(F11)Accept and Continueを選択しますので「F11」キーを押してください。
- インストールするディスクを選択します。
内蔵ディスクにインストールする場合は、該当するディスクを選択します。
「Enter」キーで継続します。
今回の事例では、「VMware Virtual disk」となります。
USBもインストールできますので、USBにインストールする場合は、今回の事例では、Silicon-Power-4Gを選択します。
- キーボードのレイアウトを選択します。
通常は、接続されているキーボードに応じて選択してください。
「Enter」キーで継続します。
今回は、日本語キーボードを接続していますので「Japanese」を選択します。
- パスワードを入力してください。
入力後、「Enter」キーで継続します。
パスワードは、8文字以上、英数、大文字、小文字が混在している必要があります。
パスワード入力時の上下のカーソル移動は、TABキーで行うことが可能です。
- インストールの確認です。
インストール先のディスクが正しければ、「F11」キーを押してインストールを開始します。
- インストールが開始されます。
- インストールが成功しました。
「Enter」キーを押すとリブートします。
- リブート時のメッセージ
まとめ
簡単ですが、VMware ESXiのインストール方法をご紹介しました。次回は、ネットワークの設定、vSphere Clientからのアクセスについてご紹介したいと思います。
CTC教育サービス 関連コース
[IT研修]注目キーワード
Python
UiPath(RPA)
最新技術動向
Microsoft Azure
Docker
Kubernetes
「仮想化の歴史と機能」コラム一覧へ
コラム一覧へ