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皆さん、こんにちは。野田貴子です。今月から海外のPythonニュースを紹介します。 英語のまますんなり読めない方に少しでも補助になればと思い、気になったニュースの要約を日本語で紹介していきます。興味がある方はご覧ください。
<お知らせ> 国内最大級のPython研修ラインナップをご用意しています。 CTC教育サービス「Python研修」 https://www.school.ctc-g.co.jp/python/
サポートが延長されていた Python 2 の開発がついに今年4月に終了します。Python 2 が2000年にリリースしてから早20年。後続の Python 3 は2008年にリリースされましたが、Python 2 との互換性がなく、これまでは 2 系/ 3 系 に別れて運用されてきました。Python 2 から Python 3 へ移行される方は大変かもしれませんが、今後は CPython の開発リソースがすべて Python 3 へ向かうことは良い点ですね。
Python は誰向けに作られたのでしょうか。こちらの記事は CPython のコア開発者である Nick Coghlan によるもので、Python と PyPl が主にどのような人々に、どのような目的で使用されているのかをまとめ、設計哲学を述べています。
Django は Python によるWebアプリケーションフレームワークです。ヨーロッパでの Django のカンファレンスとワークショップが5月末にポルトガルで行われます。Django の経験度は問われません。公用語は英語になります。ちなみに日本での Django のカンファレンスには DjangoCongress JP があります。こちらは6月に開催される予定です。
機械学習を少しでもかじったことがある人ならば NumPy のことはご存じでしょう。これは様々な方法で配列を操作するライブラリです。NumPy は 速度の出にくいループ処理を削減し、配列内の各データの操作性を上げてくれるため、コードをシンプルに書くことができるようになります。
こちらの記事では、様々な NumPy の機能のうち np.linspace()
が解説されています。この関数は等間隔の数値の配列を生成します。多次元配列にも対応しています。np.linspace()
がどのように動くのか、なぜこの名前がついているのか、そして7つの引数の詳しい説明について読んでみてください。
最後に海外ではないですが、国内で2つニュースをご紹介します。
この記事ではデジタル技術の進化によって人々の生活や社会はどう変わるのか、企業はどんな対応をすべきか、商機はどこにあるのかを纏められています。2020年はPythonが大躍進し、プログラミング言語の大本命になると予想されています。
試験開始2年で多くの国家試験を押さえて、Python3エンジニア認定試験が3位に選ばれています。快挙でしたね。
こんな感じで、Pythonのニュースを紹介していきます。 次回をお楽しみに!
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