IT・技術研修ならCTC教育サービス

サイト内検索 企業情報 サイトマップ

研修コース検索

コラム

ITトレンドとテクノロジー紹介

CTC 教育サービス

 [IT研修]注目キーワード   Python  Power Platform  最新技術動向  生成AI  Docker  Kubernetes 

第22回 【経営幹部・ビジネスリーダーこそ生成AIを学ぶべき】生成AIの基礎技術を身につけるには (穂苅 智哉) 2025年4月

こんにちは、穂苅智哉と申します。

生成AIを企業組織で十分に活用している割合はどのくらいでしょうか。私の感覚ですが、そこまで多くない印象です。もしかすると、日本の社会全体を分母にすると10%もないかもしれません。

企業が生成AIを活用して生産性やアウトプットの質を高める機会を阻害している理由の1つに、経営層の生成AIへの理解不足があると思います。

しかし、今や生成AIを使わずに業務効率化や生産性向上を行うことはとても惜しいことですし、上手く活用することで莫大な効果を得ることも可能です。

経営幹部・ビジネスリーダーこそ生成AIを学ぶべき理由

生成AIは、多様なコンテンツを作ってくれるAI(人工知能)のことです。生成AIは、膨大なデータから学習したパターンや関係性を使い、テキスト、画像、動画、音楽など多くのコンテンツを生み出すことができます。有名なのはOpenAIのChatGPTやGoogleのGeminiです。これらは無料でも利用することができますし、回答も日に日に精度が上がってきている印象がありますのですぐ使いこなしたほうがいいです。
例えば、自分のアイディアの壁打ちを生成AIを使って実施する、プログラミングなどの技術側の解決策を生成AIに聞いて取り入れる、英会話の話し相手になってもらう、など用途は本当に多様です。

これを上手く使わない手はないのですが、新しい技術であることやスマートフォンアプリなどで気軽にできるものであることから仕事で敬遠されているのか、現場での利活用はあっても、あまり経営層の方の理解が進んでいないように思います。

DeNAの南場智子代表取締役会長が2025年2月に「DeNAはAIにオールインする」と発言をして話題になりました。AIを活用した効率化によって、現状のビジネスの人員を半分に減らし、残る半分を新規事業に充てるということをこれから実現しようとしています。
AIの理解や知識があると、AIを事業側にどのように活用していくと企業価値が向上するのかをイメージできるようになるため企業競争力が上がるとも言えます。

そこで、生成AIをきっかけにAIの知識をつけていくべきだと考えます。

AWS認定資格「AWS Certified AI Practitioner」

AWSの試験の1つにAIをテーマとしたものがあります。これは、AIの技術的に深い部分までの知見ではなく、テクノロジーの1つとして理解し、それを自分のビジネスや会社に活かしていく人向けの資格です。例えば、ビジネスアナリスト、マネージャーなどでしょう。

(参考:AWS Certified AI Practitioner

AI、機械学習、ディープラーニングといった、いわゆる「AI」系の知識の基本を広く問う試験となっています。G検定なども同じような知識を問う試験ですが、こういった試験を行うことでビジネスリーダーとして重要なAIの知識を高めていくことができるのではないでしょうか。

ビジネスリーダーや経営層が効率的に生成AIを学ぶためには

今回は、生成AIの知識の重要性についてお伝えしてきました。
やはり組織を動かす役割の方々がこういった新しく、日進月歩で進んでいる技術を面で理解してビジネスに落とし込んでいくことが大切ですが、忙しい立場でどうやって学んでいくのが効果的なのかは悩みどころです。

学習は、CTC教育サービスが提供する「Generative AI for Executives」を使ってみるのはどうでしょう。
生成AIの基本から活用までを学ぶことで原理原則をカバーできます。

コースの情報等を記載しておきますのでご興味がある方はご覧の上、ぜひお問い合わせください。

Generative AI for Executives
https://www.school.ctc-g.co.jp/course/AW25.html

 

 [IT研修]注目キーワード   Python  Power Platform  最新技術動向  生成AI  Docker  Kubernetes