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こんにちは、穂苅智哉と申します。
Linux OSはユーザーが必要に応じてコードを変更、配布、拡張できるオープンソースオペレーティングシステムであり、関係している開発者も多く、コミュニティも活発です。
この記事では、Linuxに関しての幅広い基礎知識を習得していくための効果的な方法について説明していきます。
まずLinuxですがサーバーサイドのコンピューティング環境において広く利用されているOSです。最近はクラウドサーバーが主流ですので、AWSやMicrosoft Azure、GCPといったクラウドベンダーのコンピューティングサービスを利用する際にLinux OSを使うことが多くあります。
身近なところですと、自社のWebサイトを運用しているサーバー環境のOSがLinuxというケースはかなりあるはずです。そんなLinuxですので、ほとんどのエンジニアが扱うと言っても過言ではないソフトウェアです。
Fortune Business Insightsが出しているデータによると、2024年の世界市場規模が219億7千万ドルで、ここから10年の2032年までに996億9千万ドルに成長すると予測されているため、この期間内で20.8%のCAGR(年平均成長率)が見込まれています。
(参考:Linux オペレーティング システム市場規模、シェアおよび業界分析、ディストリビューション別 (仮想マシン、サーバー、デスクトップ)、エンド用途別 (商用/企業および個人)、および地域予測、2024 ~ 2032 年)
そんなLinuxですが、世の中に情報も多く勉強しやすい技術ではあるのですが、どのように効果的に習得していったら良いかを見つけるのは難しいものです。それこそ、LinuxOSの特徴、コマンドライン、セキュリティ、ファイル管理、ファイルパーミッション、プロセス管理など様々な項目があります。
Linuxの知識として、「これがあったら技術力の証明になる」という資格で有名なのは、LPICです。LPICはLinux Professional Institute(LPI)という団体のLinux認定資格です。Linuxに関する基礎的で汎用的な知識の証明になり、レベルが1から3に上がるほど難易度が上がっていきます。LPICは世界共通のIT資格のため、国際的にLinux知識の証明になります。
(参考:Linux Professional Institute LPIC-1)
そのほか、LinuCという資格もあります。これは、LPI-Japanが実施している日本市場向けのLinux認定試験です。日本でのLinux利用における資格の証明になり、Linuxと同じく1~3の3つのレベルがあります。
(参考:LinuC)
どちらにチャレンジするのかは、今のご自身の状況や将来を見据えたうえで決めるのが良いと思います。
豊富な情報や試験があるLinuxですが、効果的な習得方法はどうしたら良いでしょうか。
それは、順序立てて知識を積み上げていくことです。LinuxにはLinux Essentialsという試験があります。LPIC等にチャレンジする前の基礎知識の習得を見るという位置づけの試験ですので、入門として最適です。
(参考:Linux Professional Institute Linux Essentials)
CTC教育サービスが提供する「速習 Linux Essentials(試験バウチャー込み) ~Linux Essentials試験対策コース~」では、「Linux Essentials」試験を受験される方を対象に講義や操作可能な実機、オリジナルの模擬問題を通して、合格するために必要な知識の効率的な習得を目標とした講座です。幅広い基礎知識をつけていく第1歩として適しているものです。
また、Linuxの学習を0から行いたいということであれば、Linux入門の講座もあります。
コースの情報等を記載しておきますのでご興味がある方はご覧の上、ぜひお問い合わせください。
速習 Linux Essentials(試験バウチャー込み) ~Linux Essentials試験対策コース~
https://www.school.ctc-g.co.jp/course/LI60.html
Linux入門 ~Linuxの基本操作を体で学ぼう~
https://www.school.ctc-g.co.jp/course/LI30.html
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