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今回のInst. Tech Viewは、Rails3 技術者認定ブロンズ試験についての話題です。
Ruby on Rails(以降Rails)は、プログラミング言語Rubyで作られたWebアプリケーションフレームワークです。フレームワークとは枠組みや構造という意味の用語で、Webアプリケーションフレームワークとはデータベースへのアクセスやセッション管理など、Webアプリケーション開発で必要となる要素をまとめて提供するソフトウェアのことを指します。
近年、Webアプリケーションフレームワークは動的なWebサイトを短期間で開発するために必須のソフトウェアとなっており、Rails以外でも様々なプログラミング言語によって実装されております。
その中でもRailsは「Twitter」や「Groupon」、映画ストリーミング配信「Hulu」などの世界的なWebサイトで採用されています。日本国内では、「食べログ」や日本最大の料理サイトである「クックパッド」などのWebサイトでRailsが採用されています。
その他の採用事例について、ご興味のある方は以下のURLにアクセスしてください。
http://rubyonrails.org/applications/
Railsが利用されている理由の一つとして、フレームワーク自体が進化し続けている点が考えられます。Railsは作者であるDavid Heinemeier Hansson氏(以降DHH)を中心としたコミュニティによって管理され、現在もフレームワークの開発が活発的に行われています。
このコミュニティは、フレームワークをより良いものにするため、様々なアイデアをRailsに取り込んでいます。
フレームワークのアップデートは、Webアプリケーションを作る上で便利な機能が増えるため、開発者にとっては嬉しいことです。
しかし、これからRailsを学習される方にとっては、基本的な内容を理解する妨げとなってしまう場合があります。そこで、Railsを初めて学習される方には、「Rails3 技術者認定ブロンズ試験」(以降ブロンズ試験)を学習目標として推奨いたします。
この試験は、Rails技術者認定試験運営委員会が、Railsの基本的な知識を評価するためのものです。この試験では、今後のRailsバージョンアップでは変更されないRailsの基礎となる知識が問われます。
そのため、資格取得を意識して学習することにより、Railsの基礎を効率よく学ぶ事ができます。
CTCテクノロジーでは、ブロンズ試験に対応した2コースを新しく開発いたしました。
1つは3日間の「R018:Ruby on Rails Webアプリケーション開発入門」です。
こちらのコースはRailsを基礎から学習してフレームワークを使用したWebアプリケーションの開発ができるようになる事を目標とするコースです。
さらにRails技術者認定運営委員会の認定テキストを使用しており、ブロンズ試験の受験を視野に入れた学習ができるようになっております。
もうひとつは、1日間の「R030:Rails 3 技術者認定ブロンズ試験対策」です。
こちらのコースはRailsの知識をお持ちの方が試験ポイントのみを学習し、模擬試験を使用して受験に備える短期集中コースです。
すでにRailsを利用している方がブロンズ試験を最短で合格するために適したコースとなっております。
Railsを基礎から学習したい方、ブロンズ試験に合格したい方のご受講を心よりお待ちしております。
コースの詳細情報はこちら:
Rails 3 技術者認定ブロンズ試験対応
「R018:Ruby on Rails Webアプリケーション開発入門」
目指せ!Rails技術者認定ブロンズ試験 合格!!
「R030:Rails 3 技術者認定ブロンズ試験対策」
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