2017年12月09日
定員に達したため、受付を終了いたしました。
インテグレーターのビジネスが構築中心のスタイルからサービスビジネスに変化してきています。この時代において必要なノウハウは構築とトラブルシューティングを含むネットワークをマネージするノウハウになります。このノウハウを持ち、磨くことがインフラエンジニアとして安定した高い成長を得られる有力な道だと考えます。
そこで、今回のセミナーでは、インフラエンジニアの方が今後、知っておくべきノウハウとキャリア情報を解説し、皆様のキャリアの指針とするべく、企画いたしました。
基調講演にはデータセンター設計第一人者の杉田正氏による「これから儲かる技術はデータセンターから」を、ゲスト講演に人気キャリア講演・コラムニストの吉政忠志氏による「ベンチャーはそろそろつらいかも。ちゃんとした会社でキャリアアップする企画書の作り方 ~実際に使用した企画書で解説~」を登壇いただきます。また、弊社からは現実的なキャリアアップとしての「マネージドサービスエンジニアの魅力と求人情報」を解説いたします。
興味がある方は、この機会にご参加いただき、将来を考えるきっかけにしていただけると幸いです。
開催日時: |
2017年12月9日(土)15:00~17:00 |
会場: |
CTCテクノロジー本社セミナールーム(九段下) 【会場住所】 【会場アクセス】 |
参加対象: |
30名(要事前登録) |
協力: |
一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会、吉政創成株式会社 |
下記サイト「チケットを申し込む」ボタンよりお願い致します。
講演者:杉田正氏((国研)産業技術総合研究所 情報技術研究部門 テクニカルスタッフ)
講演概要:
今までのデータセンターは、高価なインフラを共用して安く使う場所であった。
安全な場所、安定した電源、安定した空調、強力なインターネット回線を安価に分割提供するサービスを提供してきた。もはや、個人でサーバーを買って、OSインストールすることは無く、サーバーレスクラウドサービスを水道のように秒単位課金でサーバーを使える時代になった。
さらに、データセンターが蓄えるデータは、"データは石油"と呼ばれるようになってきた。
"ムーアの法則"を越える超高速並列検索や演算は、データセンターで蓄える膨大なデータから有益なデータを瞬時に取り出せる。データを機械学習で磨いて光らせることも行える。データセンターのサーバー数千台やGPU数百台以上のシステムは従来の不可能を可能とし、新しいサービスをデータセンターから行う時代になってきた。
従来からのデータセンター技術をおさらいし、これから"データセンターで儲かる技術"をご紹介します。
講演者プロフィール:
省電力データセンターデザイナー。省電力データセンター構築歴15年。10MWデータセンターは従来技術だと年間20億円も電気を消費する。それを8億円以上削減した省電力データセンターをデザインする。
LXスタイルCEOを経て、現在は(国研)産業技術総合研究所 情報技術研究部門 テクニカルスタッフとして、益々大型化するデータセンターの省電力化研究を続けている。
講演者:吉政忠志氏(一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会 代表理事、吉政創成株式会社 代表取締役)
講演概要:
エンジニアの方で、結婚をされたり、子供ができたり、何か守ることができた時に、安定した会社で高収入を得ることは重要な選択肢になります。安定した高収入や福利厚生がある会社で働くことは自分が守るべきものを守りやすい環境に身を置くことを意味します。今回の講義では、かつて大手企業に在籍し、伝説的な給与取得者と呼ばれた吉政忠志氏のノウハウを実際に使用した企画書をもとに解説します。また。Pythonの市場動向と試験の紹介も致します。
講演者:CTCテクノロジー マネージメントサービス第1本部 小原宗士/人事部 兼子敦
講演概要:
「システム保守・運用」と聞いてどのような業務をイメージされるでしょうか。システム設計/構築時点で「作成された資料」を基に「決められたルール」で働く。そのようなイメージをお持ちではないでしょうか。昨今、ITインフラの使われ方はドンドン変化しておりますが、システム保守・運用の分野においても求められるサービス内容がドンドン変化しております。CTCテクノロジーは最新の技術を常にキャッチアップし、システム保守・運用の分野でMS(マネージメントサービス)というサービスを提供しています。システム保守・運用分野の最新のユーザニーズ動向を踏まえ、そのサービス内容をご説明すると共に、そのサービスを提供する弊社エンジニアの求人情報もご紹介をさせていただきます。最新の技術動向への興味がある方、インフラエンジニアとしてのキャリアアップをご検討中の方は是非ご参加ください。