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コース内容

コース概要

ソフトウェア開発業務を管理・推進するにあたり、必要となるプロジェクトマネジメントの基礎知識をPMBOKのフレーム（知識エリア／プロセス群）に沿って解説します。
さらに、個人演習やグループ演習を通して、実際のプロジェクトマネジメントを実践いただきます。

★以下のようなお悩みをお持ちのチームにおススメです★
・いつも対応がバタバタして、メンバーの作業待ちを発生させてしまう。
・進捗の状況、遅れの原因を的確に把握できず、対応が後手にまわり、結果、納期の遅延、コストの超過が発生してしまう。
・メンバーのフラストレーションが溜り、チーム内がギクシャクしてしまう。

学習目標

プロジェクトマネジメントの基本となる以下を習得すること。
・スコープを明確にし、作業漏れや無駄な作業を減らすこと
・作業工数の見積りができるようになること
・最適なスケジューリングができるようになること
・QCDのバランスを配慮した要員アサインができるようになること
・リスクが適切に管理でき、顕在化した際の影響を極小化できること
・進捗状況に即した状況分析と対策の立案ができるようになること
・スコープ変更に対する適切な対応ができること

対象者

・ソフトウェア開発プロジェクトの管理・推進に携わる方、あるいはその役割を目指す方

前提知識

・特に必要ありません。

スクール環境

＜オンラインクラスにご参加の方へ＞
・「Zoom」を使用いたします。
・テキストおよび演習資料はオンラインストレージ「DirectCloud-BOX」にて配布いたします。
・Excelが編集できるPCをご準備ください。
・サブディスプレイの利用を推奨します。
・オンライン参加時の注意事項（下記URL）を事前にご確認ください。
　https://huniv.cdn.shiftinc.jp/assets/doc/online_caution.pdf
・Zoomのシステム要件は下記URLをご参照ください。
　https://support.zoom.us/hc/ja/articles/201362023-System-Requirements-for-PC-Mac-and-Linux

内容

●1．はじめに
・プロジェクトマネジメント／プロジェクトマネジャーの役割
・PMBOKとシステム開発プロジェクトとの関連付け
・プロジェクトを成功させるために何に注力するか？【演習】

●２．プロジェクトの立ち上げ
・プロジェクトマネジャーの任命とプロジェクトの開始宣言〜開発関連ドキュメントの確認〜ステークホルダーの特定について解説

●３．プロジェクトの計画…「プロジェクト計画書」の作成
・背景と目的、体制と役割分担
・スコープ（対象範囲と対象作業）
・WBS（Work Breakdown Structure）【演習】
　- WBSの必要性
　- WBSの記載ルールとお点前
・各開発工程の完了基準
・工数見積りとスケジューリング【演習】
・資源計画／コスト計画／品質計画
・リスクの洗出し／分析／対応策プランニング【演習】
・各種の管理手法／プロジェクト運営ルールの策定

●４．プロジェクトの実行／監視・コントロール
・キックオフ・ミーティング
・進捗管理（進捗管理の落とし穴と脱出アクション）
・課題管理とスコープ変更管理【演習】

●５．プロジェクトの終結
・成果物の整理と各種の終了手続き
・振り返りと終了報告書の作成

備考

※本講座はPDU(*1)取得対象講座であり、7PDU（Ways/Working:4、PowerSkills:2、Business:1）の取得が可能です。

　(*1)PDUとは、世界規模のプロジェクトマネジメント協会であるPMIが認定する国際資格 「PMP（Project Management Professional）」の維持に必要な学習単位です。