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Red Hat Services Management and Automation

コースコードRH358 期間5日間 時間09:30~17:30 価格\330,000(税込) 主催レッドハット 株式会社
コースコードRH358 期間5日間 時間09:30~17:30
価格\330,000(税込) 主催レッドハット 株式会社
コースコードRH358
期間5日間
時間09:30~17:30
価格\330,000(税込)
主催レッドハット 株式会社

コース内容

コース概要

データセンターで使用される主要なサービスを構成、管理、スケーリングする方法を取得

Red Hat Services Management and Automation (RH358) は、Linux® システムの管理経験がある IT プロフェッショナル向けに設計されており、Red Hat® Enterprise Linux に含まれている、現代の IT データセンターでも特に重要なネットワークサービスの管理および導入方法について学びたい方に最適なコースです。これらのサービスの基本構成を手動でインストール、構成、管理する方法を学び、Red Hat Ansible® Engine を使用してスケーラブルで反復可能な方法で作業を自動化します。

このコースは Red Hat Ansible Engine 2.9 および Red Hat Enterprise Linux 8.1 に基づいています。

学習目標

・Red Hat Enterprise Linux 8に含まれているソフトウェアを使用して、Unbound と BIND9 を使用した DNS、DHCP および DHCPv6、クライアントの電子メール送信、印刷サービス、NFS とSMB プロトコルファイル共有、MariaDB を使用した SQL データベースサービス、Apache HTTPD、nginx、Varnish、HAProxy を使用したウェブサービスなどの主要なネットワークサービスを提供。
・デバイスのチーミングなど、サーバーの使用ケースに合わせて高度なネットワークを構成。
・Red Hat Ansible Engine を使用して、このコースでカバーされる手動のデプロイメントおよび構成タスクを自動化。

対象者

・Linux システム管理者、サイト信頼性エンジニアの他、Ansible の経験があり、Red Hat Enterprise Linux 8 に含まれる主要なネットワークサービスの導入、構成、運用を管理および自動化する方法に興味があるその他の IT プロフェッショナル。

前提知識

・Red Hat Enterprise Linux 8 のRed Hat 認定エンジニア (RHCE) である、または Linux システム管理と Ansible 自動化において同等の経験を有する。

内容

●ネットワークサービスの管理
 ・ネットワークサービスの管理に必要な主要なツールとスキルについて話し合い、レビューします。
●リンク・アグリゲーションの設定
 ・複数のネットワークインターフェース間で Linux ネットワークチーミングを構成することにより、サーバーのネットワーク接続の冗長性またはスループットを向上させます。
●DNS および DNS サーバーの管理
 ・DNS サービスの動作を説明し、DNS の問題をトラブルシューティングし、DNS キャッシングネームサーバーまたは権限のあるネームサーバーとして機能するようにサーバーを構成します。
●DHCP と IP アドレスの割り当ての管理
 ・DHCP、DHCPv6、SLAAC など、IPv4 および IPv6 アドレス割り当てに使用されるサービスを説明して構成します。
●プリンターと印刷ファイルの管理
 ・IPP Everywhere をサポートするネットワークプリンターで印刷できるようにシステムを構成し、既存のプリンターキューを管理します。
●メール送信の設定
 ・メールサーバーの仕組みについて話し合い、システムツールとPostfixを使用して送信メール経由で電子メールメッセージを送信するようにサーバーを構成します。
●MariaDB SQL データベースの設定
 ・SQL ベースのリレーショナルデータベースの基本的な操作について説明し、トラブルシューティングのために基本的な SQL クエリを実行し、簡単な MariaDB データベースサービスをセットアップできるようにします。
●Web サーバーの構成
 ・Apache HTTPD または Nginx Web サーバーから Web コンテンツを提供し、仮想ホストと TLS ベースの暗号化でそれらを構成します。
●Web サーバーのトラフィックを最適化
 ・Varnish を使用して提供される静的コンテンツをキャッシュし、HAProxy を使用して TLS 接続を終了し、サーバー間の負荷を分散することにより、Web サーバーのパフォーマンスを向上させます。
●ファイルベースのネットワーク・ストレージの配備
 ・NFS および SMB プロトコルを使用して、単純なファイルベースのネットワーク共有をクライアントに配信します。
●ブロックベースのネットワークストレージへのアクセス
 ・サーバーの iSCSI イニシエーターを構成して、ネットワークストレージアレイまたは Ceph ストレージクラスターによって提供されるブロックベースのストレージデバイスにアクセスします。

備考

※Red Hat トレーニングの受講および認定試験の受験のお申込に際しては、Red Hat Netowork のログインアカウントが必要となります。
 お申し込み時には、備考欄に必ず 「Red Hatアカウント」をご記載くださいますようお願いいたします。
 まだ「Red Hatアカウント」をお持ちでない方は、Red Hat Customer Portal:https://access.redhat.com/から作成してください。
 Red Hat アカウントの作成の手順に従い登録いただいた「Red Hatアカウント」をお知らせください。
 「Red Hatアカウント」のお知らせがないと、お申し込み手続きが完了いたしませんのでご注意ください。
 ・アカウント確認方法
  RedHatコーポレートサイト https://www.redhat.com/ja/global/japanよりログインしていただき、「ユーザー管理」→ editの右に記載されている文字列をお知らせください。

※ログインアカウント作成時には、氏名をローマ字または英語表記で作成してください。
 既にログインアカウント作成済みの方は、日本語氏名でご登録していた場合、ローマ字氏名へご変更ください。

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開催予定日

本コースの開催日程については、お手数ですが、 お問合せフォーム からお問合せください。

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