IT・技術研修ならCTC教育サービス

コース内容

コース概要

ビジネスゴールを達成するために、ステークホルダーから要求を引き出し、整合性を取りつつ実現可能な要件業務要件定義の手順とポイント、および関係者と合意できる成果物の作成方法を体系的に修得します。

学習目標

・要件定義の手順と定義内容を関係者に説明できる。
・ステークホルダーを洗い出し、ステークホルダーの重要度と影響度を整理できる。
・業務としての検討対象範囲（スコープ）を明示できる。
・関係者の現状を把握し、今困っていることを引き出せる。
・今困っていることの原因を遡及し、体系的に整理できる。
・新しいシステム化における制約条件を整理できる。
・関係者が満足できる状態とその業務のイメージを共有できる。
・新しい業務一覧と業務フローを作成できる。

対象者

・なし

前提知識

・「アプリケーション開発の基礎」コースを修了、または同等知識をお持ちの方。

内容

1日目
AM
●業務要件定義の概要
・要件定義とは
・要件定義のプロセス
・業務要件定義の難しさ
●現状の把握
・ステークホルダー分析
・現状の調査と整理
・現状に対する評価
PM
●現状の把握
・演習：現状の調査（業務やシステム調査）と整理
●要求と制約の調査
・組織の計画・方針の確認
・ビジネスゴールの定義
・要求の構造化
・要求の実現施策の検討
・要求の優先順位づけ
・制約の調査
・演習：要求と制約の調査と整理、実現案を検討
2日目
AM
●要求と制約の調査
・演習：要求と制約の調査と整理、実現案を検討
●業務要件の整理
・システム化の目的・方針の整理
・要求構造図の作成
・実現施策図の作成
・システム概念図の作成
PM
●業務要件の整理
・業務機能構造図の作成
・業務フローの作成
・演習：業務要件定義(業務フロー作成）
●業務要件定義書のレビュー
・不十分な要件
・検証と妥当性確認
・要件の変更管理

備考

※本コースは、PDU対象コース(14PDU)(カテゴリーA)(サブカテゴリー：BA)です。
※本コース受講は、PMP(R)受験資格とはなりませんのでご注意ください。

※NECマネジメントパートナー社では、皆様の受講履歴を3年間に限り保管していますので、発行できる修了証書は過去3年間の開催コースに限ります。

※遠隔ライブ受講について

　＜■本コース受講にあたっては、事前の準備が必須となります。＞
　
　お申込みの前に、事前準備をご確認ください。また、ご受講の際は、必ず研修開始前までにご準備ください。
　◎事前準備
　◆遠隔ツール ：Zoom

　Zoomに関する準備手順は、Zoom受講マニュアル：https://www.neclearning.jp/training/remotelive/pdf/Zoom.pdfよりご確認ください。

　◆教材 ：電子教材
　　研修開始7日前以降に送付いたします。以下の件名のメールよりダウンロードしてください。　
　「[開催番号]NECマネジメントパートナー　研修サービス　教材／補助資料ダウンロードURL通知」

　◆グループワーク：あり

　◆その他：OneDrive
　　本コースは研修内でOneDriveへのアクセスが必要となります。
　　ご受講の際は、OneDrive（接続テストフォルダ）：https://nmpmsg-my.sharepoint.com/:f:/g/personal/azuma01_nmpmsg_onmicrosoft_com/Ei-g9zBYezlLtq4uJNDyrZEBA091r0iNtC8m_hBZnFRafw?e=A96yYLへのアクセスが可能かどうかご確認ください。