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コース内容

コース概要

「ITIL(R) 4 プラクティス・マネージャー：Plan，Implement & Control」は、ITIL(R) 4のプラクティス・マネージャーシリーズの一部です。本シリーズは、ITプロフェッショナルの方々が、プラクティス間の優れたコラボレーションとサービスの効果的なバリューストリームを確立することに焦点を当てています。

本コースは、AXELOSの認定試験シラバスに基づいた3日間のコースです。コースに含まれているITIL(R) 4の概念や用語の学習、演習問題を通じて、Plan， Implement & Control認定試験に合格できるようになります。

本コースで対象としているITILプラクティスは次のとおりです。
・IT資産管理
・変更実現
・展開管理
・リリース管理
・サービス構成管理

これらのプラクティスの知識は、ITSMのデジタル製品・サービスの運用に携わり、エンドツーエンドのサービス提供を担当するITSM実務者、および特定の実務分野におけるスキルを証明・検証したいプロフェッショナルの皆様にとって有用です。

学習目標

各プラクティスの以下の事項を理解します。
・目的と主要概念
・成功要因（Practice Success Factor：PSF）
・プラクティスのプロセス
・プラクティスの実行に必要な役割と能力、組織
・プラクティスの実行に役に立つ情報と技術
・プラクティスにおけるパートナとサプライヤの役割
・ITIL(R)ケイパビリティモデルの活用方法
・プラクティスの成功のための推奨事項
プラクティス間の関係、組み合わせ方を理解する。

対象者

このコースは、デジタル化を進めようとする組織で働くITの実務者と、ITサービスマネジメントの実務者を対象としています。特に、以下の5つのプラクティスの使用方法を詳細に知ろうとする方が対象です。
・IT資産管理
・変更実現
・展開管理
・リリース管理
・サービス構成管理

これらのプラクティスの知識は、以下の方々にとって有用です。
・ITサービス提供者：ITサービスおよびITサービスのための製品を新規開発、または変更する際の、タイムリーかつ確実な変更の評価と承認を行う方法を理解できます。
・ITサービスの開発担当者と運用担当者：新規開発または変更された製品およびサービスを迅速に稼働環境に移行し、ユーザが使えるようにするための方法を理解できます。この方法は、従来型のウォーターフォール開発でもアジャイル型の開発でも適用することができます。また、サービスを構成するコンポーネントの情報を構造的に把握する方法を理解することができます。
・ITサービスの提供と利用に関わる人々：自分たちが所有・利用している資産の適切な管理方法を理解できます。

前提知識

・「ITIL(R) 4 プラクティス・マネージャー：Plan，Implement & Control」コースを受講するには、以下の資格のいずれかを取得している必要があります。

　-ITIL(R) 4 ファンデーション
　-ITIL(R) 4 マネージングプロフェッショナル移行（MPT）
　　※ITIL(R) 4 マネージングプロフェッショナル移行（MPT）は、2023年10月に提供終了しております。

スクール環境

・Zoomオンライン

内容

＜1日目＞
●ユニット1：はじめに
●ユニット2：IT資産管理
●ユニット3：変更実現

＜2日目＞
●ユニット4：展開管理
●ユニット5：リリース管理

＜3日目＞
●ユニット6：サービス構成管理
●ユニット7：バリューストリームとプラクティス（試験対象外）
●試験準備

備考

※ITIL(R)は、AXELOS Limitedの登録商標あり、AXELOS Limited の許可のもとに使用されています。すべての権利は留保されています。

※オンラインクラスにご参加の方へ
　＜ネットワーク環境について＞
　以下リンクをご参照ください。
　https://www.itpreneurs.co.jp/online_training/

※＜教材・試験について＞
　教材：製本版とPDFデータをご提供
　試験：オンライン・プロクタリング試験
　※詳細はお申し込み後のご案内書にてお知らせいたします。

本コースはPeopleCertの認定教育機関(ATO)である 株式会社ＩＴプレナーズジャパン・アジアパシフィックにより実施されます。