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コース内容

コース概要

社会人として仕事をするなかでは、具体的な仕事の悩みだけでなく、漠然とした不安やもやもやした気持ちをかかえることがあります。その悩みや不安を「壁」と考え、年齢別にぶつかりやすい壁とそれに対する対策を学ぶ研修です。

社会人３年目にあたる２５歳頃は、仕事の慣れや失敗などからモチベーション低下を起こしやすい時期です。研修では、壁をチャンスと捉えるポイントとして「考え方の切り替え」をお伝えいたします。

また「プロフェッショナルとは何か」、「自分はどのような姿勢で仕事に臨むのか」など仕事の姿勢を改めて見直し、今後の目標設定をしていただきます。

受講者様に、よりご満足いただけるよう、一部予告なくカリキュラム・内容を変更させていただく場合がございます。
大幅な変更がある場合には、申込みご担当者さま（申込み手続きをいただいた方）へ個別にご連絡いたします。あらかじめご了承ください。

学習目標

・これまでの成功経験と、周囲に期待されている役割を照らし合わせ、客観的に自分自身を見つめ直すことができる
・客観的な視点で物事を判断することで、適切な仕事のゴール設定と、モチベーションの管理ができる
・PDCAサイクルにより計画的な業務実行と、成果の振り返り・改善を行うことができる

対象者

・若手の方（入社１年目〜３年目）
・仕事へのモチベーションや主体性を高めてほしい方

内容

●自分に求められている役割を考える
　・多面的に考える〜立場を変えて役割を考える
　・【ワーク】組織・上司はあなたにどんな役割を期待しているか
　・自分に求められる役割とは何か
　・役割を積極的に受け入れる

●今まで乗り越えた壁を振り返る
　・今まで自分が受けた厳しい体験（壁）について振り返る
　・【ワーク①】学生時代を振り返る　 例）クラブ活動、勉強、受験　等
　・【ワーク②】社会人を振り返る　　例）クレーム、上司からの指導、異動　等
　・壁を「チャンス」と捉えるか？「できない言い訳」にするか

●壁を乗り越えるためのモチベーション管理
　・考え方を切り替える①〜ＡＢＣ理論
　・考え方を切り替える②〜得られるもの・失うものを理解する
　・考え方を切り替える③〜思考のクセを知る
　・【ワーク】落ち込んだ時の「否定的な考え方」を書き出し、肯定的に捉えるとどんな考え方ができるかを記入する
　・失敗してもすぐ「復活」する①〜気持ちを切り替える方法を持つ
　・失敗してもすぐ「復活」する②〜ポジティブな考え方は「健康」から

●ワンランク上の仕事をするためのマインドセット
　・プロフェッショナルな社員とは？
　・【ワーク】会社からみて「プロフェッショナルな社員」とはどのような社員か
　・【参考】プロフェッショナルになるための目標の立て方
　・ステップアップに向けた姿勢
　・業務に慣れてきた段階で陥りがちな罠

●ＰＤＣＡ　〜成果を出すための仕事の進め方
　・ＰＤＣＡとは
　・事前確認と計画を立てる（Ｐｌａｎ）①〜仕事の全体像を掴む
　・事前確認と計画を立てる（Ｐｌａｎ）②〜仕事の目的を常に意識する
　・事前確認と計画を立てる（Ｐｌａｎ）③〜利害関係者の視点で考える
　・【ワーク】利害関係者に及ぼす影響について考える
　・実行する（Ｄｏ）
　・振り返る（Ｃｈｅｃｋ）
　・改善する（Ａｃｔｉｏｎ）
　・ＰＤＣＡは過不足なく
　・ＰＤＣＡサイクルは回し続けることが大切
　・【ワーク】自分のＰＤＣＡを振り返る
　・【参考】タイムマネジメントとＰＤＣＡ

●まとめ