コースコード | INS022 | 期間 | 1日間 | 時間 | 10:00~16:45 | 価格 | \26,400(税込) | 主催 | 株式会社インソース |
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コースコード | INS022 | 期間 | 1日間 | 時間 | 10:00~16:45 |
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価格 | \26,400(税込) | 主催 | 株式会社インソース |
コースコード | INS022 | ||
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期間 | 1日間 | ||
時間 | 10:00~16:45 | ||
価格 | \26,400(税込) | ||
主催 | 株式会社インソース |
ビジネスにおける読解力とは、読んで理解できるだけでなく、「読んで(聞いて)正しく理解し、期待される次の行動がわかること」を指します。国語のテストとは異なり、ビジネスでは読解の結果が具体的な行動に紐づきます。読み違えればそのままビジネス上のロスとなり、生産性の低下につながるのです。
本研修では、ビジネスにおける読解力を向上させる要素として以下3点を挙げました。伝達やコミュニケーションにおけるロスをなくし、個人、ひいてはチームの生産性向上を目指します。
<読解力を向上させる3つの要素>
①読解力のベースとなる「常識力」と「語彙力」
②本質をつかみ要点をおさえる「要約力」
③言外の意を汲み取り仕事の質を高める「想像力」
受講者様に、よりご満足いただけるよう、一部予告なくカリキュラム・内容を変更させていただく場合がございます。
あらかじめご了承ください。
・ビジネスにおける読解力の必要性と、その構成要素を理解する
・ビジネスの行間を紡ぐ「常識力・語彙力」を理解し、その鍛え方を修得する
・要点を押さえるポイントを知り、要約を通して要点をつかむ力を修得する
・仮説思考と視点を学び、言外の意を汲み取る力を向上させる
・若手から中堅の方
・仕事における読解力の向上を図りたい方
●仕事における読解力とは何か
・【ワーク】日頃仕事をする中で「うまく伝わらない」、「相手の言うことが理解できない」と感じる場面を考える
・メディアを賑わす”読解力の低下”
・仕事の現場にもあふれる「なんだか伝わらない」「なんでそうなった」
・仕事における読解とは 〜読んで正しく理解し、期待される次の行動がわかること
・読解を構成する力
①読んで(聞いて)、理解できる「常識力・語彙力」
②ビジネスにおける要点をおさえる「要約力」
③言外の意を汲る「想像力」
●仕事における読解の原点は、まず「常識力」「語彙力」があること
・【ワーク】次のケースを読み、なぜ「食い違い」が起きてしまうのか考える
・仕事の行間を紡ぐ、常識力と語彙力
・「常識」とは〜ビジネスの目的と本質理解
①組織は利益を重視する ②仕事はチームワークが大事
③仕事において正解を持つのは他者
・「語彙」とは〜業務理解と構造把握
①業務を理解していれば、話の筋が見える
②相手の立場を理解すれば、期待を想定できる
・業務を整理する〜常識の土台をつくる
①目的 ②流れ ③関係者 ④専門用語
●仕事における要点をおさえる「要約力」
・要約の目的と効果
・要約の方法
①主語と述語を明確にする ②固有名詞と数字で正確に表す
③一文を40〜50字にまとめる ④立場と目的を明確にする 〜他の人に要約を伝える場合
・【ワーク】ライバル会社の動向について、上司に提出する要約文(200字・50字)を作成する
・情報が混濁していると感じたら
①意見と事実を分ける ②事実を時系列に整理する ③事実をもとに必要なら意見をきく
【参考】ロジカルシンキングの活用
・あらゆる場面で発揮できる要約力
・要約力の発揮で仕事の速度を上げる
・【ワーク】受電をしてメモを取り、足りない情報があれば質問を考え、次の行動を想像する
・【ワーク】自身の仕事において、「要約力」をどのようなシーンで発揮するのか考える
●言外の意を汲み取り読解の精度を増す「想像力」
【ケーススタディ】部長からのメールを読んで行動したAさん・Bさんのケースを読み、良かった点と検討すべきだった点を考える
・様々な視点から考えて想像力を発揮する
・視点を変える
・過去から未来を予測する
・世代の常識をふまえる
・質問をして正しく意図を読み取る
・【ワーク】これまでの自分を振り返り、不足していた視点、現場で使っていきたい視点を考える
●実践!読解演習
ケースに対し①〜③の流れを実践する
①読んで内容を理解する②要点をおさえる③仮説を立て次の行動を想定する
【ケース①】人事部長からの全社通達
【ケース②】出張中の上司からの依頼
●まとめ
・【ワーク】研修の内容をふまえ、明日から取り組むことをまとめる